鹿島神宮のみどころまとめ

日本有数の由緒正しき神社である鹿島神宮は、東京ドーム15個分(70ヘクタール)に及ぶ広大な敷地にたくさんの見所を要しています。境内は、まるごと、国の史跡に指定されています。特に、奥の方に見所がたくさんありますので、要チェック!本殿にお参りして安心しないようにしてくださいね。

入口周辺のご紹介

まずは、入口付近から追って参りましょう。
地図入口付近
出典:http://kashimajingu.jp/

樹叢

境内の広さは約70ヘクタール。このうち約40ヘクタールは鬱蒼とした樹叢で、県内では随一の常緑照葉樹林です。「鹿島神宮樹叢」として茨城県指定天然記念物に指定されています。広大な森には杉のみならず「シイ」「タブ」「モミ」などの巨樹が生い茂り、その種類は800種以上にも及びます。生育南限と北限の植物が混ざっているのも大きな特徴です。
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大鳥居

境内入り口にある大鳥居は、4本の杉を用い、高さが10.2メートル、幅が14.6メートルの大きさです。石鳥居ででしたが、平成23年(2011年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により倒壊しました。

これを受けて、神宮境内から杉の巨木4本を伐り出して再建されました。大鳥居は、2本の円柱の上に丸太状の笠木を載せ、貫のみを角形として柱の外に突き出させる等の特徴があり、この形式は「鹿島鳥居」と称されています。用いられた杉の樹齢は、左右の柱が約500年、笠木が約600年、貫が約250年である。柱の土台部分にあたる亀腹石(かめばらいし)には、倒壊した鳥居の石が用いられています。
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楼門

境内に入ってまず最初に目に入るのは、朱塗りの大変美しい楼門です。日本三大楼門の一つに数えられる楼門は、高さ約13m、重要文化財に指定されています。扁額「鹿島鳥居」は東郷平八郎の書になります。
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本殿周辺のご紹介

次に、本殿周辺の見所を見ていきましょう。
地図拝殿付近
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宝物殿

所蔵品としては、国宝であり日本最古最大の直刀(金銅黒漆平文拵・附刀唐櫃)をはじめ、梅竹蒔絵鞍(重要文化財)、太刀(銘景安)、古瀬戸狛犬、銅印、木造狛犬、黒漆螺鈿蒔絵台(県指定文化財)等古くから伝わる宝物のみならず、神社に縁のある雪村筆「百馬図」、横山大観筆「鹿島洋朝瞰図」、軍艦「鹿島」パネルも展示されています。

なお、直刀の実物大レプリカも展示していますので、実際に手を触れて重量や長さを体感することができます。

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摂社 高房社

武甕槌大神の葦原中国平定に最後まで服従しなかった天香香背男を抑えるのに大きく貢献した建葉槌神が御祭神です。古くから、まず当社を参拝してから本宮を参拝する習わしがあります。
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本殿・石の間・幣殿・拝殿

本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなる社殿は、元和5年(1619)、徳川2代将軍の秀忠公が寄進したもので、重要文化財に指定されています。本殿は三間社流造、向拝一間で檜皮葺で、御祭神の武甕槌大神(タケミカヅチ)をお祀りしています。北面しているのが珍しい特徴です(通常は、南向きもしくは東向き)。
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御神木

鹿島神宮の森で最も古く、最も大きい木がこのご神木です。樹齢は約1,300年を数えます。樹高43メートル・根回り12メートル
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鏡石

本殿裏にある直径80cmほどの円形の石です。要石に比べて無名に近い石ですが、本殿と御神木を結ぶ一直線上にあり、磐境の一種との見方もあります。
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奥宮周辺のご紹介

次に、鹿島神宮をもっとも特徴づける奥宮周辺の見所を紹介して参りましょう。
地図奥
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奥参道

奥参道に向かって300m程伸びる奥参道は鬱蒼とした巨木に覆われ、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
5月1日には流鏑馬(やぶさめ)神事が執り行われます。
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鹿園

鹿島神宮の御祭神をお遷しして奈良の春日大社を創建する際、鹿が運び手を担ったことから、鹿島神宮では鹿が神鹿として大切にされています。
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さざれ石

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奥宮

現在の社殿は、慶長10年(1605)に徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷してきたものです。タケミカヅチの荒霊が祀られています。森に囲まれた荘厳な雰囲気は必見です。
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要石 

鹿島神宮の「要石」は凹型、香取神宮は凸型をしており、それぞれ地震を起こす大鯰の頭と尾を押さえていると古くから伝えられており、地震の守り神として信仰されています。
水戸の徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、怪我人が続出したために掘ることを諦めた、という話が黄門仁徳録に記されています。
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御手洗池

1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。昔は参拝する前にここで禊(みそぎ)をしました。現在では、年始に200人もの人々が大寒禊を行います。この池に大人が入っても子供が入ってもその水深は乳を越えないといわれ、「鹿島七不思議」の1つに数えられています。
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境内外のご紹介

水上鳥居

鹿島神宮の一の鳥居は古くは東西南北に4基ありましたが、現在は東西南の3基となっています。西の一之鳥居の建つ大船津は、古来より水運による経済や文化の要衝であると同時に、鹿島神宮参拝の玄関口とされ、その景観が親しまれてきました。現在の鳥居は平成25年6月に竣工したもので、川底からの高さ18.5メートル、幅22.5メートルで、水上鳥居としては、日本最大級の規模を誇っています。
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