箱根神社

箱根神社 古代の箱根山(神山)信仰を起源とする神社

箱根神社は箱根神社の境外社である

概要

古代の箱根山(神山)信仰を起源とする山岳信仰の一大霊場で、交通安全・心願成就・開運厄除に御神徳の高い運開きの神様として信仰されています。
神山を遥拝できる駒ケ岳を元宮(奥宮)とする。 境外末社 九頭龍神社が龍神伝説で有名。

箱根九頭龍神社

基本情報

◆所在地 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
◆公式ホームページ http://hakonejinja.or.jp/
◆社格等
国幣小社・別表神社
◆創建 (伝)孝昭天皇の治世
◆札所等 –

祭神

箱根大神
瓊瓊杵尊(ニニギ)
木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)
彦火火出見尊(ヒコホホデノミコト、山幸彦)の3神の総称。

相殿神(奥宮)
造化三神
天之御中主神
高皇産巣日之神
神皇産巣日之神

エピソード

山岳信仰

古代から箱根山(特に神山)に対する山岳信仰は盛んで神山を遥拝できる駒ケ岳の山頂を磐境として祭祀が行われていた。

孝昭天皇の時代、聖占(しょうせん)が駒ケ岳において神仙宮(ご神体:神山)を開いたことが、山岳信仰の隆盛を生んだと言われている。

駒ケ岳山頂の御神火祭(毎年10月24日)に古代の山岳信仰の名残を残している。

箱根元宮社殿(駒ヶ岳山頂)

箱根元宮社殿(駒ヶ岳山頂)

万巻上人と九頭龍伝説

天平宝字元年(757年)、万巻上人が現在地に里宮を創建。
僧・俗・女の三体の神を箱根三所権現として祀ったと伝える。(金剛王院東福寺)
人々を苦しめていた芦ノ湖の九頭龍を調伏し、守護神として祀ったという伝承もある。

九頭龍伝説
奈良時代以前、箱根の村には、毎年若い娘を選んで芦ノ湖に棲む毒龍に生贄として差し出すという習慣があった。
箱根山で修行中の万巻上人は、法力で毒龍を改心させて村人達を救うために湖畔で経文を唱え毒龍に対して人身御供を止めるように懇々と仏法を説いた。
すると、毒龍は改心し、地域一帯の守り神になる約束をし、九頭龍大明神としてこの地に奉られることになった。それが、九頭龍神社本宮である。

『箱根権現絵巻』の伝承

社宝の『箱根権現絵巻』には、天竺斯羅奈(しらな)国・波羅奈国の姫君と王子が日本に来て箱根三所・伊豆二所両権現となったという伝承が掲載されている。

源頼朝との関わり

石橋山の戦いで敗れた源頼朝を当社の権現別当が助けたとの記事(「吾妻鏡」)があり、以降、関東の武家の崇敬を受けるようになった。

小田原攻めと家康の再建

豊臣秀吉の小田原征伐の際に焼失。 徳川家康が社殿を再建。

神仏分離

別当寺の金剛王院東福寺が箱根権現の中核であったが、明治の神仏分離により、箱根神社に改称した。

堤康次郎による箱根元宮再建

昭和39年(1964年)、堤康次郎の寄進によって駒ヶ岳山頂に箱根元宮が再建された。以来、奥宮として登拝者を集めている。

九頭龍神社

九頭龍神社の本宮(万巻上人創建)が、新宮(1999年創建)は境内社として、箱根神社拝殿に隣接している。
本宮は、毎年6月13日が例大祭、毎月の13日が月次祭である。

九頭龍神社(新宮)

九頭龍神社(新宮)

箱根九頭龍2

箱根九頭龍3

箱根九頭龍4

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